2009年10月28日水曜日

Families

私は渡印前に問い合わせていた。 土日の食事は大丈夫か?と…

先方は回答していた。キャンパス内に24時間食堂がありますので」と…


昨日は観光に出かけていたため、気付かなかったが、今朝、目を覚ましてキャンパス内をぶらつくと、全く食事にありつけない。生協のようなコンビ二も3人掛りで棚卸作業中なのに水一本も売れないと言う。

キャンパスはElectronics Cityという特区の中にあり、HP、Imfosys等、数々の拠点が広大なエリアにある。来る前はその名前からマクドナルドやバーガーキングくらいはあると考えていた。

実際、私が学生時代に留学した延世大学(韓国)にもあり、渡韓後、しばらくは毎日マクドとバーガーキングの繰り返すことで餓えを凌いだ。

しかしながら、それは幻想。キャンパスの外は野良牛、野良犬パラダイス。前述したように狂犬に噛まれれば即死かも知れない。

しょうがないので宿舎の兄さんにElectronics City内でどこか飯が食えるホテルがないかを聞いた。

Electronics Cityの入り口に5つ星ホテルがあるという。 午後7時、周辺は暗く泣けてくるが、この数日間の体調を考えると今、腹が減ることが幸せである。 決心をして、初めて三輪車タクシーに乗り込む。

三輪車タクシーといえば…トゥクトゥク、某タイ王国で乗ったのは2004年、以来5年振りの乗車だ! 夜風が頬を切る♪ と思いきや、スラムを抜け、ホコリを巻き上げ、牛を避け、約1キロ走る。 来年の春、女性社員が来るらしいが、お勧めできない。

先日、バンガロール近くの街で、18人レイプし殺人するというとんでもない事件があったらしいが、このスラムなら1人や2人死んでも気付かない…そのくらい人が多い。

これがインドの現実だと改めて痛感する。 さて、5つ星に到着し、誰もいないレストランでイタリアンを食する。 塩辛くて食えないカルボラーナに、量が多すぎるベジタブルスープ。食後にエスプレッソを飲んで、贅沢な時間を過ごす。気分は大沢たかおの深夜特急。

学生の頃、もう10年も前だが、感化され私も無謀な旅に幾度となく挑んで来た。

ふと、家族が恋しくなり、実家に電話する。 祖母が電話に出て、母が出て、最後に父が出た。

上京して東京から、韓国に留学してソウルから、セブで遊びながら、そして今インドから、こうして私の声を待つ家族はどんな想いだろうか。

一瞬、泣きそうになったが、男は強くあるもの。大沢たかおばりに、帰りのトゥクトゥクに乗り込んだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿